あとで考えます

ブログでやれ的な話

雑記

気付けば8/pLanet!!の今年初めてのイベントが目前ですね…前回のエントリ以降、エビストには本当に色々あって自分も色々感じたのですが、Twitterがあると小出しに呟いて満足しがちなところがありますね。

一応後で自分で見返す記録的な意味も込めて、簡単に箇条書きでここ最近のことを振り返ってみようかと思います。

 

 

【水瀬鈴音役:吉井彩実さんの卒業について】

彩芽役の青野さんに続いて、19年3月末をもって8/pLanet!!を卒業されました。

体調の問題で芸能活動を引退されるとのことで、一刻も早い回復と、新しい暮らしの平穏をお祈りいたします。

後任は天野聡美さん(ヴィムス所属)

 

…ショックはあったものの、間髪入れず2度目となったので、比較的冷静に受け止められたと思う。

同ジャンルでは今後も、20代後半に差し掛かって体力面を含むライフプラン・キャリアプランを見直すキャストの方も増えてくると思う(実際、ナナシスでは他の仕事とのバランスを理由にした降板が発生している)。

 

自分が同ジャンルにハマるきっかけとなり、その後のブームの大きな要因となったラブライブ!(μ's)がどれだけ時代とタイミングに恵まれていたのか、他の作品やユニットを見ていると痛感させられる。

彼女達は企画スタート時点で特別若いわけではなかったし、実際に「オーディションに落ちたら引退するつもりだった」と語っているメンバーもいる。もし3年以内にアニメ化していなかったら、ヒットしていなかったら、スクフェスのリリースが前後どちらかにずれていたら…逆に、身体的に限界を迎えたメンバーもおり、シリーズ化することであのタイミングで幕引きできなかったら、最初から最後まであの9人で完走することはできなかったかもしれない。

 

なんとなく、2次元アイドルというジャンルのバブルはもう弾けているんだというのを思い知らされた1年だった。

 

 

【2_wEi 1st LIVE Driven to Despair in TOKYO Finalについて】

2018年の東京・大阪公演の生バンド版の再演くらいに捉えて会場入りした。

 

第1部は実際、事前にアプリで配信されていた新曲であるHeroicの追加があったり、サポートバンドの紹介パートがあったもののその他のセットリストは過去のものと同じだったし、開演前の虎牙優衣のメッセージや一部MCの削除についても楽曲追加による時間調整の意図が大きいと感じ、当然これまで通り、同じ構成の第2部がくると思っていた。しかし実際は予想を大きく裏切る展開となった。

 

 第2部での変更点

  ・セットリスト(曲順)の大幅な変更

  ・アンコールの追加

  ・初披露の新曲「Be Alive」追加

  ・MCパート(強めのメッセージ)の追加

  ・次回公演の告知の追加

  ・終演後の演者の挨拶の追加

 

過去5公演はセットリストがすべて同じ(Heroicの追加のみ)で、アプリ内でのリリース順+アルバムでの収録順という構成だった。それが最終公演で変更となり、いきなり第1部で初めてフルサイズが披露されたheroicからの開幕は、どことなくルーチン化してきていた人間の皆さんの度肝を抜いたと思う。また、初めてアンコールが入り、まだ誰も聞いたことのない新曲「Be Alive」が披露された。これは2_wEiの新章を飾る楽曲になると思う。


Be alive【8 beat Story】【2_wEi】

 

全公演が終了したとのことで、サポートバンドメンバーと共に、虎牙姉妹役の野村さん、森下さんが初めて本人としてステージに立った。あくまで「2_wEiはもう帰った」ということで世界観を大切にしている様子が嬉しかった(実際、演者のお2人はかなりほのぼのとした雰囲気の持ち主なのでキャラクターである2_wEiとのギャップは大きい)。

 

第2部は序盤で機材トラブルが発生したものの、あまりに世界観を重視してきたこれまでの流れから「これも演出か?」と勘ぐってしまったり、実際今でも変更後のセットリストの曲順の意味について考えてしまうあたり、運営の掌の上で踊らされている気がする。

サポートバンドの導入と入れ替わる形で昨年の公演にあった虎牙優衣のメッセージが削除されたことで、各公演は同じシチュエーションの再演ではなく、最終公演こそが第2章で親殺しをした後の「人間のバンドをつけたライブ」だったのではないかという考察がなされたものの、イベントで質問された方によると演者にはそのあたりの詳細は説明されていないとのこと。

 

個人的に今回特筆したいのは、第2部で追加された「後ろを向いても下を向いてもいいが、私たちのライブの時だけは前だけを見せてやる」というMCパートでのメッセージだった。青野さん卒業前の公演では「会いたい人には会えなくなる前に会え」だったのに対し、今回はもう会う機会のない吉井さん卒業を控えたファンへの運営からのメッセ―ジでもあったように思う。この1年間、メインユニットがうまく動けない中エビストというタイトルを牽引してきたのは2_wEiだったし、個人的にはこのメッセージを発信する存在になったことで虎牙姉妹は主人公サイドに対する悪役から、もうひとつのヒーローになったと感じた。

 

ぶつかりながらも同じ目標を掲げていたKUROFUNEやSaint Snow忍風戦隊ハリケンジャーにおける電光石火ゴウライジャーのように、事実上の増員のような形で本隊に合流したのに比べると、2_wEiの立ち位置そのものは我々人類と相反するものであることは変わりないけれど、ネジレンジャーからシャドームーンや理央メレくらいに初登場からの印象が変わってしまった。早くハニプラには反撃の狼煙をあげてほしいし、この2ユニットが現実と物語の中で最終的にどこにたどり着くのか、見届けたい。

 

 

【8/pLanet!! 2nd Anniversary 4th Live BD発売】


【視聴動画】8beatStory♪ 8/pLanet!! 2nd Anniversary 4th LIVE 『On the pLaNET!!』[Blu-ray]

初期の8人としては最後の映像作品になるが、ここまでいい形で残ると前向きに次に進める気がする。

この時初めてステージに現れた 2_wEiは今の印象とはやっぱり違うというか、敵キャラだなあ…という感じがしてかっこいい。twitterでは何度も呟いたけど、この立ち位置・楽曲の方向性で安易にゴスロリなどを選ばずにパンツスタイルの衣装を選ぶセンスが好き。

生バンド推しの3rd・とにかく曲とパフォーマンスの強い4thは何度も繰り返して見てしまう。

 

【Precious Notes】


Precious Notes【8 beat Story】【8/pLanet!!】

つよがりDecember以来、新体制のハニプラとしては初めての8人曲。

明確にこれまでのメインテーマであった「ファンタジア」を意識したビジュアルイメージとなっていて、ここからの再スタートを切る決意を感じる。

楽曲自体はどことなくこれまでよりあか抜けた、アニメソングっぽさを感じる王道の2次元アイドルナンバーになっているが、サビの「輝く~」のところの駆け上がっていくようなメロディがなんというか、エビストの味だなあと思う。

 

現在アプリ内ではこの楽曲イベントが実施中であり、またこの楽曲モチーフの新カードも追加された。

進化前の絵柄はライブバトルの舞台であるBit空間に転送される姿を描いている。設定としては触れられていたもののこうしてビジュアル化されると完全に変身シーンという感じで、2次元アイドルは変身もの論者としては非常に惹かれる(まだ引いてません)。

 

個人的にはメカボディが透けて見えるメイのイラストが好きです

https://twitter.com/8beatstory/status/1123545796379418624

 

https://twitter.com/8beatstory/status/1123545796379418624