あとで考えます

ブログでやれ的な話

いよいよ今週末!8 beat Story♪のライブの方向性について振り返ってみました

なんというか色々とどうなるかわからん緊迫した状況ではありますが、まあそのへんこちらがウダウダ考えたところで何か変化があるわけでなし、いよいよ2_wEi 2nd Live Finalが今週末に迫ってまいりました。

既にB.A.Cには「Silent World」に続く2曲目の制作が明らかにされており、過去の2_wEiのライブ前後の展開(これとかこれとか)を思うとこれからなんらかの「みなさん、こんばんは!」が来るんじゃないかとビクビクしています。

 

それはさておき、エビニューのコメントなんかを見ているとB.A.Cきっかけで8 beat Story♪に触れるようになった方も結構いらっしゃるような印象があり、B.A.Cの参戦が決まっている2_wEiのライブに初めて行くという方もいらっしゃるのではないかと思いましたので、「エビストのライブってどんな感じ?」というのを簡単にご紹介出来ればと思います。

作品の簡単な紹介についてはこちらをご覧ください↓

ohmameazuki.hatenadiary.com

 

【ユニットについて】

8 beat Story♪は、近未来を舞台に人間とアンドロイドが音楽の未来をかけて衝突するストーリーで、劇中に登場するのと同様に、現在3つのユニットが活動しています。

 

8/pLanet!!:作品の中心でヒューマンサイド(人間側)の8人組ユニット

2_wEi:アンドロイド姉妹の2人組ユニット

B.A.C:アンドロイド・Mother陣営?の3人組?ユニット

 

3つのユニットの活動に唯一共通するのがエビストニュース、通称エビニューと呼ばれるニコ生で、こちらは先日ご覧いただいた方も多いのではないでしょうか。

エビニューに出演する、というところ以外は実は原則としてステージ上や画面内でキャストの共演がオープンにされていないのがエビストの特徴で(勿論、バックステージなどでは交流があります)、ライブイベントの方向性も人間側とアンドロイド側で大きく異なっています。

 

【8/pLanet!!】


【視聴動画】8beatStory♪ 8/pLanet!! 2nd Anniversary 4th LIVE 『On the pLaNET!!』[Blu-ray]

メインユニットであるハニプラは、2次元アイドル声優ユニットとして王道中の王道のライブ展開をしています。キャストは互いをキャラクター名で呼び合ったりすることもありますが、基本的には「中の人」として出演し、客席のファンもアプリ上でのプレイヤー視点である「先生」として呼ばれますが、役割というかファン名称を兼ねているという感じですね。

また、衣装もメインの8人揃いのものはライブ後にアプリ上のカードに逆輸入されるという特徴があるものの、各キャラクターを非常に強く意識したもの(時にはジャケットイラストのデザインを踏襲して)となっており、キャストがキャラクターを纏うことで一心同体となり、ライブを行っています。

これはアイマスラブライブを始めとした多くの2次元アイドル作品のユニットと変わらぬスタンスで見ることができる方向性かと思います。

 

【2_wEi】


【視聴動画】8beatStory♪ 2_wEi 1st LIVE 『Driven to Despair in TOKYO Final』[Blu-ray]

 

一方アンドロイド側のユニットである2_wEiは、一言で言えばハニプラとは逆に「キャラクターがキャストの肉体に宿る形で一心同体になる」ような方向性でライブを展開しています。

 

・ライブ中は終始、キャラクターとして振る舞い、中の人としての顔は見せない

・衣装はオリジナルで、アプリのイラストを直接反映したものではない

・ライブの内容が直前までにアプリで描かれたストーリーと地続きとなっている

 

そのため、MCも「◯◯役の××です」といった挨拶がないのは勿論、ストーリー展開に沿った内容となっており、どちらかというと「ライブハウスが舞台でめちゃくちゃ普通にライブもやる舞台劇」のような状態で、その方向性に応えて客席からの声援もキャスト名ではなくキャラクター名で上がるような状況です。

因みに客席のファン達は「人間の皆さん」と呼ばれており、これは別にアプリ上のプレイヤーの視点とは異なるのですが、我々も「2_wEiのライブの観客役」としてステージ上だけでなく、ライブハウス全体で一緒に物語を描いていくような構図となっています。

 

【B.A.C】

B.A.Cについては楽曲とキャラクタービジュアル以外、一切不明のためどのようなライブスタイルになるかはまだわかりませんが、取り敢えず、同じアンドロイドである2_wEiのライブに参戦するという形のため、2_wEiのそれに準じた表現で登場することになるのではないか、と推測されます。

また、キャストの皆さんがしきりに「キャラクターの振る舞いはあくまでキャラクターである」「キャスト間に対立はない」というようなことを発言しているあたり、ステージ上はあくまでキャラクターとして振る舞うだけでなく、想像通り「Motherに逆らったことでライブバトルを始めとした表舞台での音楽活動を制限されながら、人間達の助力でライブを行っている2_wEi」と敵対する存在として、2次元アイドルものとしては異例なほどバチバチした展開を見せられるのではないかと思います。

そのため、田中さん・菅沼さん・楠木さんの本人としての一面はステージ上で見られないかもしれませんが、声優・俳優としての生の演技を目にできる機会になるのではないか、と思われます。

 

【余談】

「運営の人もそこまで考えてないと思うよ」という個人的なハニプラ・2_wEiのライブ演出の方向性の違いについての見解というか妄想なのですが、

 

・ハニプラ

劇中:人間がBit空間というバーチャル空間にデータ化して飛び込むことで活動する

ライブ:キャストがキャラクターのビジュアルを纏うことでライブをする

 

・2_wEi

劇中:データとして生まれた存在が肉体を得ることで現実世界で活動する

ライブ:キャラクターがキャストという肉体を得ることライブをする

 

 …ということを常々考えていて、改めて2_wEiが唯一、アプリ上のキャラクターと同じ衣装を着ていた時のことについて再考察してみました。

2_wEiがキャラ衣装を着ていたのはハニプラ4thへの乱入時だけなのですが、よくよく考えたらあの場は8/pLanet!!のライブを行っている空間であり、それはすなわちBit空間だったので2_wEiも現実世界に即した衣装ではなくキャラクターのビジュアルで登場したのではないか、と考えました。

前提が完全な妄想なのでアレですが、これを踏まえると今後B.A.Cが単体で活動するとして、相手のフィールドに入り込む形となる今回の2_wEiライブへの参戦時とはまた違った形式(ARやVRを使用したものになるとか)が主体になってくる可能性もありますね!完全な妄想ですが!